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『インクレディブル・ハルク』(''The Incredible Hulk'')は2008年のアメリカ映画。 「マーベル・コミック」のコミック作品『ハルク』の実写映画化作品。また、様々な「マーベル・コミック」の実写映画化作品を、同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う一大企画『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの一作品でもあり、そのシリーズでは『アイアンマン』に続く第2作品目となる。 == 概要 == コミック作品『ハルク』の実写映画化作品としては、2003年にもアン・リー監督によって『ハルク』が映画化されたが、人間ドラマに焦点を当てた事からヒーロー物としては高い評価を得られず興行も振るわなかった。そのため本作は2003年の映画『ハルク』の続編ではなく、ストーリーとスタッフやキャストを一新した「リブート(再始動)作品」として、物語の冒頭から再制作された新作である。 また本作は、「マーベル・コミック」のヒーロー作品を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う一大企画『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの一作品でもあり、『アイアンマン』に続く第2作品目となる。そのため本作のエンディングは、映画『アベンジャーズ』へと繋がる内容となっており『アイアンマン』シリーズの主人公トニー・スターク(演:ロバート・ダウニー・Jr)が出演している。 いわゆる敵役(ヴィラン)としては、原作における「アボミネーション」が登場しハルクと対決する。また他の多くの「マーベル・コミック」の実写映画作品同様、今作でも原作者のスタン・リーがカメオ出演しており、テレビシリーズ『超人ハルク』等でハルク役を演じたルー・フェリグノがハルクの声を担当したほか、大学の警備員役でカメオ出演している。また、ブルースが怒りの感情を抑制するため師事する師匠として、格闘家のヒクソン・グレイシーが出演している。 映画のプロモーションの一環で、青森のねぶた祭りにハルクねぶたが登場した〔シネマトゥデイ 史上初!青森ねぶたにハリウッド映画のキャラが!「ハルク」が快挙 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インクレディブル・ハルク (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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